絆創膏があると安心する
いや、それだけでは不十分だ、怪我の上に絆創膏があれば良いと思ってしまう
自傷によるものなら完璧だ
治癒は素晴らしい機能だと思うけれど、同時に私は自分の怪我が治ることをつまらないと思うらしい
痛覚はしっかりとある、怪我を指摘されるのを鬱陶しく思う気持ちもある、それでも続けるのは、小さな痛みを耐えるための大きな怪我を切望しているからかなぁと思ったりする
要は捌け口扱いしているのだと思う
瘢痕そのものが多いから、今更増えようがどうでも良い
『ちやほやして欲しいから自傷するんでしょう』と断じられたのが忘れられない
自分を大切に思えるならこうはならなかったのかな
そう思えた試しはないし、やり方も分からない(理解しようとすらしないだろう)から一生縁のない話だ