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距離感の小瓶。昔から苦手だったんだけど、最近特に苦手意識が強いのが、他人との距離感の掴み方。相手とどこまで打ち解けていいのか

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距離感の小瓶。

昔から苦手だったんだけど、最近特に苦手意識が強いのが、他人との距離感の掴み方。

相手とどこまで打ち解けていいのか、離れたほうがいいのか。
どこまで甘えていいのか、自分を開示していいのか。
どこまで言っていいのか悪いのか。
どうやって相手との関係を維持していくのか、繋ぎ止めておくのか。


過去の小瓶にも書いた気がするけれど、昔から空気を読むのが苦手で、言うことやることまわりから皆浮いていた。
集団の中にいるのが苦手で、皆で楽しむことができない子だった。
浮いていたのは、いい意味で注目された時に両親から褒めてもらえたという成功体験が、目立つ→褒めてもらえる という図式を頭の中に植え付けたのも多分原因の一つだけれど。


自分は(特に会話の中で)空気を読めないからまわりから浮いているのだと自覚したのが小学校低学年。
高学年になった時に、母の営業のハウツー本を読み漁って、コミュニケーションのいろはを知った。
(相手の話の聞き方とか、共感の仕方とか、自分のことを話すタイミングとか)
こういうところが、本当に頭でっかちというか実践的でないというか、なんて言うか…自分で自分が嫌いなポイントだと思う。(敢えて書く)

集団の中で楽しめない変な子だと自覚したのが、小学校高学年。
これは、集団の運営側にまわることによって頭がおかしい(と当時は思っていた)のを隠すことでカバーした。
中学で生徒会とかやっていたのもそれの延長という側面があった。

ズレた言動でしかまわりの関心を惹けないことに気づいたのは、わりと最近。
変な子でいることがアイデンティティだと、本気で思っていた。

あと、相手の嫌がることを何度もしがち。
関心を、ひきたいのかなぁ。いわゆる試し行動みたいな?この辺はちょっとわからない。


大学で心理学の授業を取ったり、個人的に本を読み漁ったりしていると、こういうのの原因として、よく親子関係に辿り着く。

幼少期の私は発語が遅かったらしい。
普通の子が三語文を話す頃でもまだ幼児語の一語文でしか話せなかったという。
母曰く、私ははじめての子だったので育児に不慣れだったこともあり、話しかけが足りなかったのだという。

関係あるのかわからないが、私の幼少期のアルバムの写真は全部むすっとしている。
今はそんなことないのだが、笑顔の少ない子だったらしい。
夜も寝付きが悪く、なかなか寝ないでぐずぐずしていたとか。

私が笑わない子だから母が働きかける気が怒らなかったのか
(妹2人はよく笑う子で周囲に可愛がられて育った)、
母の接し方で私が笑わなかったのか。
卵とにわとりどっちが先かはわからないけれど、小さい頃から人と打ち解けるのが苦手だったのだと思う。

そういえば、私は父親以外に抱きしめられた記憶がほとんどない。
ほかは母が絵本の読み聞かせの時だけ、膝に乗せてくれたぐらいだろうか。
(私の本好きでいれば認めてもらえる、っていう思い込みの原点?)
お姉ちゃんだからっていうのもあったんだろうけれど、甘えたい・わがままを言いたい欲求は「我慢しなさい」、それを押さえつけられて感情が爆発して言ってしまった言葉は、「そんなこと思っちゃダメ、言っちゃダメ」
…あれ、私の気持ちはどこへいったんだろ。

上で書いたことが原因なのかわからないけれど、今も誰かに触られるのがすごく苦手だ。触られ慣れていないから、緊張してこわくなってしまう。
自分からは触れるけれど、それでも相当心を開いた相手だけ。(妹たちとか、仲のいい友達とか)
触られて平気なのはうさぎさんだけかも?
心理的にだけじゃなくて、物理的にも距離感がわからない。


カミングアウトをずーっと躊躇ってたのをこの際勢いで暴露してしまうと、
中高生時代、下の妹(10個くらい離れている)に暴力をふるっていた時期があった。
叩く、押し倒す、おもちゃを取り上げたりしていじめる、暴言を吐く。
むしゃくしゃして、当時本気で殺したかった。その衝動を必死に抑えた。
それを続けていたら、頭をなでようとした時でもあの子は頭を守るように抱えて怯えるようになった。
中高生って心は子どもでも身体は大人と変わらない。だから、姉妹間でもあの暴力は、いじめとか喧嘩とかじゃなくて、虐待だと言えると思う。
ごめんね。ごめんね。許されないのはわかってる。ほんとにごめんなさい。

心身的不調が重なったのと、年々大きくなる妹の、言動や表情に大嫌いな私の影を見つけることが増えて、それがとても嫌でしょうがなかった。
けれどそれだけじゃなくて、小さい頃の私みたいにお勉強やお稽古をしなくても、馬鹿でぐずでも両親に愛される妹が羨ましかったのだと思う。今でも羨ましい。
そして妹を泣かせると、私が母に叱られる。
妹はよしよし、ってしてもらう。
それが悔しくて悔しくて。また手をあげた。

親子関係(特に母子関係)での不満が、
よちよち歩きの頃までは楽しく面倒を見ていた妹との間の、擬似親子関係に投影されたのだと思う。
幸い、妹は両親とかまわりの大人に肯定されて育ち、自己肯定感でいっぱいの子に育っている。
今は叩いてしまっても反抗するし、酷いこと言ったら口ごたえするし、ムカつくけれど、正常な反応が返ってくる。
けど、私の罪は消えない。わかってる。

私は母親にはなれない。
虐待してしまうから。暴力をふるうから。
そうじゃなくても、母の早期教育マニアの悪いところを色濃く子どもに押し付けて、教育虐待をしてしまうかもしれない。

私はお母さんになっちゃいけない。
当時14歳だった私は、悟った。


2年前くらいから、自分はアダルト・チルドレンなんだなって強く意識し始めた。

目上の人・年上の人に、おどおどへこへこしてしまう。
この間、それで相手のことを嫌がっている・相手に対して気を使わせている、という風に誤解させてしまった。
口下手もやめたい。

自分の気持ちを言っていいのかわからなくて、抑圧しすぎてしまう。
結果的に相手の嫌がる言動をしたり、反社会的(倫理道徳から外れた)な言動に繋がったりする。

高校生の頃、クラス(男子が多かった)の中で、他人を馬鹿にすることとか男尊女卑がウケるっていう風潮があって、
私はそれに迎合して自分の性的な部分とか、体調とか言動とか、卑下して自虐してまわりの歓心をひこうとしていた。
言われるがままにホイホイ土下座するのを面白がられて、繰り返しさせられたこともあった。
浮いていて頭がおかしい、っていうのも相手の承認を得る手段として使った。
健全に誰かの気をひくことができないのだと思う。

進級進学や引越しで離れてしまった友達と関係を保つことができたためしがない。
いつも消滅してしまう。
さみしいが言えない。
抑え込みすぎた結果、その感情をぶつけないように離れるようになる。
さみしいから遠ざかるという奇妙な行動を取ってしまう。


今、私は人間関係学び直し中で、
うさぎさんを筆頭に、大学の友達とか部活の人とか教授とか、個別塾のバイトの人達(社員さん、先輩、同期、生徒さん)とか、もちろん宛メの方たちも含めて、
いっぱいいろんな人と関わろうとしている。

それは、尊敬する先生に、人嫌いじゃこの先やっていけないよと言われた危機感とか焦り(その先生への承認欲求)もあるけれど、
やっぱり自分に対して屈託ない生き方をしたいし、素直に誰かと付き合えるようになりたいっていうのが大きい。

まさに体当たり、だ。

怖いことだらけで、まだ飛び込むのを二の足踏んでいる部分もあるけれど、ゆっくり成長していけたらいいな…。


今日も久々にうさぎさんと会って、自分の気持ちが麻痺してしてわからなくなってたくさん泣いたけれど、きちんとさみしいって言った。えらい、私。



バイトとテスト勉強と終わっていない課題に追われていますが、何とか今年の大学の授業は受け終わりました。
フル単(単位を落とさずに全部取ること)、できるといいな、ほんと…。


最近数年ぶりに食べたたまごボーロがおいしかったです。あと170円くらいの、箱入りのアーモンドクッキー。
私の中でブームの予感!
66353通目の宛名のないメール
小瓶主の返事あり
この小瓶にお返事をする
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います。
※宛メは受け止めてあげる場所です。否定や批判のお返事はしないでください。
お返事が届いています
りぃふ
(小瓶主)
nonaさん

お返事ありがとうございます!

この手の小瓶をちょくちょく流しているのですが、
いつも流したあとはびくびくしているので、嬉しい言葉をいただけて安心しました。


自分の未熟さ故にたくさん過ちを犯しました。
自分を許さないことが、忘れないことなのだと思って数年間過ごしてきました。
時々そろそろ自分を許してあげたら?と言われるのですが、私はまだ許していい段階じゃない気がしています。
まだ向き合いきれていない、というか。
そういうのを全部清算してはじめて許せるのかもしれないし、許せない気もする。
これからの自分の心の動きに任せてみようと思っています。

変な子というアイデンティティのくだりは、宛メで良くしていただいている方の小瓶、47249通目から気づきを得ました。
変な子の方が都合がいいと無意識で思っているところが今もあって、そんな自分と殴り合いで喧嘩しながら和解の道を模索している最中です。

気持ち抑圧しちゃうのは、
育児と仕事に追われる母に心配をかけないように、とか、
両親に認めてもらうためにはマイナスの感情は自分の中にあっちゃダメっていう思い込みとか、
(過去の小瓶でも書いていますが)昔からの癖みたいです。

けれど、それはもう通用しない。
本音で付き合っていきたい人の前にそれを持っていったら、むしろ関係が崩れてしまうことに気づきました。
抑圧するって隠すってこと。相手に都合の悪いものを見せないことだから。

抑圧した気持ちに気づいて!で最初はよかったけれど、関係が続けば続くほど甘えでしかなくなっていく気がしていて、
このままでは相手を怒らせて呆れさせて見捨てられてしまう!と焦っています。
今は、気持ちを言語化して伝える練習を必死にやっています。
(うさぎさん、地味にスパルタなのです…)


大学が春休みに入ったので、体調のせいもありますがのんびりだらだらしています。
有志で出す雑誌の小説脱稿したら、そろそろ色々勉強しなきゃなぁ…。


アーモンドクッキーは森永のやつです。
あんまり取り扱っているお店が多くないみたいで、私の行動圏では地元のスーパー1件だけしかなく…。
定期的に2箱買って(本当は大人買いしたい)、ちょこちょこ食べています!



小瓶と関係ないのですが、nonaさんのロリータファッションがとっても素敵だなぁって思っています。
かわいいお洋服憧れるのですが、どうも似合わなくて…メイクが苦手なせいかも(笑)
ロリータファッションの方ってメイクもヘアセットも上手なイメージがあります。
本当に羨ましい〜!

nonaさんの小瓶、ロリータも恋バナも全力待機してます!これからも読ませてもらいますね。
nona
淡々と綴られているはずなのに
いろんな感情が痛いぐらいに伝わってきて、一気に読んでしまいました。

幼い頃から、実年齢以上に聡明な方なのだと感じました。
小学生の頃すでにご自身の欠点(相応しくない表現ですが、便宜上使わせて頂きます)を把握して、営業のハウツー本を読み、理解し、身につける。
中学生ですぐに改善できない点を表面化させない、という発想を抱かれ生徒会に所属する。
自分自身をしっかり見つめて、理解できていないと出来ないことだな、と思います。
なにより、実際に行動に起こす心の強さ。
尊敬すると同時に、そのような考えに至るまでに垣間見える相当な心労を、心から労いたいです。

10歳下の妹さんですと、とても多感なお年頃に妹さんが生まれたのですね。
精神的に不安定で、揺らぎやすい頃に赤ん坊がやってきて
ご両親も、10歳ならある程度一人で出来るだろうと判断して、妹さんにかかりきりになっていたのだとしたら。
想像しかできませんが、相当に辛かったと思います。私だったら、ひとりぼっちにされたように感じていたと思います。

妹さんに手をあげたことは褒められることではないですが、それでもあなたの気持ちは理解できるし、尊重したいです。
妹さん、健康に育ってよかったですね。

過ちを忘れるのと、許すのは違うと思っています。
過ちを許すのは、された側と、した当人だとも思っています。
妹さんが許してくださったとしたら、
最後はりぃふさんがご自身の過ちを許してあげてください。
罪の意識を忘れないのは大事なことですが、
どうか押しつぶされませんように……。

>変な子でいることがアイデンティティだと、本気で思っていた。
すごく共感できました。
と同時に、中学高校の頃の自分はこれだったんだな、と胸のつっかえがとれた気持ちです。
距離感といい会話といい、他人との関わり合いがなぜか、周りと同じようにできなくって。
できない理由をきっと、自分が変わりものだから、と思い込ませていたのかな、と振り返ることができました。
想定外の発見です、ありがとうございます!

>自分の気持ちを言っていいのかわからなくて、抑圧しすぎてしまう。
これも難しいですよね。
相手のためを思って、相手を尊重しすぎたりすると、なかなか自分を出せなくなってしまって。
ため込んだ感情や気持ちが爆発してしまうと大変なので、少しずつでも表に出せていければいいですよね。
気持ちを偽ったり、抑え込んだ結果相手に迷惑をかけてしまうよりは
自分に正直になったほうが、きっと同じ結果だとしても心が楽になるんじゃないかな、と思います。

>今日も久々にうさぎさんと会って、自分の気持ちが麻痺してしてわからなくなってたくさん泣いたけれど、きちんとさみしいって言った。えらい、私。
読み返していたら既に実践された文節が(笑)
開放したご自身を受け止めてくださる方がいるのは、とてもすてきなことだと思います。
たいへん辛かったかと思いますが、素直な気持ちを伝えられて本当に良かった。ご立派です!

勤労大学生さんはやる事に追われて大変かと存じます、どうぞご自愛くださいね。
そしてたまには、ご自身を甘やかしてあげてください。




たまごボーロ、おいしいですよね!
たまに食べると、あの優しい甘さと口どけの良さに幸せを感じます。
アーモンドクッキーもおいしそう……
寝る前にお返事綴ったのを、少しだけ後悔しました(笑)
この小瓶にお返事をする
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います。
※宛メは受け止めてあげる場所です。否定や批判のお返事はしないでください。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。

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