名前のない小瓶
あの…働けないご事情がわからないので、もし失礼だったらごめんなさい。
私も40代の無職です。
訳あって、しばらく実家に出戻っており、とにかく早く働いて自活しなければいけません。しかし、以前の経験から仕事に強い恐怖心を持っていることと、色々あって心身ボロボロ状態なので、働くことも家を出ることもできていないまま数年たってしまってます…。
正直、それだけの貯金があり、賃貸契約済みの家がある状態だけでも、うらやましく感じてしまいました。
小瓶主様が努力して貯めたお金だし、家だということ、そして働けないご事情があるというのは重々承知です、ごめんなさいね。
でも、言いかえれば、小瓶主様には今、それだけのお金と、とりあえず自分の居場所を確保されているということ。
私にとっては、十分な材料になるように思います。
ある日突然1人になり、絶望の底をさまよい、貯金は残りわずか、自分の居場所すら持てておらず、もう無理だとしか考えられない仕事という壁を乗り越えなければ部屋も借りられない。
家族に迷惑や心配をかけるので出来ませんが、私は今よりホームレスのほうが気持ちが楽なぐらいです。
そんな私のような者も、おります。
680万「も」あるなら、もしその家を出なければならなくても、無職でも一括払いで借りられる賃貸もありますし、働けないご事情があるならば生活保護の対象に当てはまるかもしれませんし、今、頭が一杯であれば、少しのあいだでも休める場所を確保するために、少し切り崩すことも出来ます。
こんなことで、小瓶主様の気持ちが楽になるかは分かりませんが。
小瓶主様をうらやましく思う私でも、頑張るしかないと足掻いております。
少しでも心強く思って頂ければ幸いに思います。