現在20代の女です。
中学生の頃に2年間、現在社会人になって約2年間(こちらは継続中)心療内科に通っています。
主治医の先生からは、適応障害であることと、HSPの気質がとても強いということを言われています。
また一時期うつ病も併発していました。
わたし自身そういった気質を自覚し、これから先付き合って生きていこう、そう言い聞かせ自分に向き合っています。
そんな中、わたしの家族が誰1人わたしのことを理解しようとしてくれません。
「あなたがいないと生きていけない」「あなたが何よりの宝物」と、わたしが幼い頃からよく言っていた母や父ですが、病気について説明しても一切聞く耳を持たず、次の日には忘れてしまっています。
薬の副作用で怠くてベッドで寝ていても、「1人でいたら良くない」とリビングに引っ張り出します。
うつ病を患っていた時も、先生にうつ病だと診断されたといっても「気持ちの問題」「気分転換に旅行に行こう」といって、怠くて動けないわたしを引っ張って旅行に連れて行きました。
全然笑えないわたしを見て母は「あなたのために一生懸命やっているのに」と不機嫌になり、わたしは必死に笑いました。
そんなことが、毎日の様にあるのです。
少しインターネットで調べれば、それがどれだけ精神的な病の人によくないことなのかわかるはずなのに。
そして、何より辛かったのが、母に一度だけ「死にたい」とこぼしてしまったときのことです。
「そんなこと言ってわたしが傷つかないと思ってるの?!酷い!!」と大きな声で怒鳴られ、「わたしが悲しむの分かってて言うなんで性格悪い」「あなたのために色々してるのに、なんでそんなことを言うんだ」と責め立てられました。
それ以来何も言えません。
家を出よう、考えたこともあります。
ですがあまりに父と母が高齢で(70代後半と60代後半)わたしが付いていなければいけないことが多々あります。
わたしは、決して家族を恨んでいるわけではなく、辛い思いもして欲しくありません。
母も父も、料理や洗濯といった身の回りのことを手伝ってくれますし、好きなものを買ってきてくれたりもします。
大切にされたいるとも思います。
けれどそれと同時に「大切なら、病気を理解しようとしてくれないのはどうして」「薬の副作用について話しても、次の日には忘れてしまうのはどうして」と、疑問が湧いて止まらなくなるのです。
両親は本当にわたしを愛しているんでしょうか。
ずっと死にたい気持ちを抱えて生きています。
長々と失礼しました。
ここまで読んでくださって有難うございます。
ななしさん
ご両親も、精神障害を持っているのかもしれない…て思いました。
あなたとは違う形の特性を。
ご両親はあなた個人を大切にしてくれているのではなく、「理想的な娘」を大切にしているのではないですか。
老齢の自分達を思いやって側にいてくれて、笑顔で旅行に付き合ってくれて、「死にたい」と言わない娘だから、大切にする。
あなたが理想でいるうちは優しく、理想的でないと嫌がる、または忘れる(現実逃避)する。
そういう特性があるように思います。
私の身近に発達障害の人がいますが、ご両親とちょっと似ています。基本的には穏やかなのですが、少しでも予定が狂ったり�、考えていたことと違うことが起こると途端に怒ったり泣き出したりします。視野やキャパが極端に狭く、パニックになりやすいのです。
あなたにとっては、元気な状態も適応障害やHSPの弊害が出ている状態も両方自分の姿であり、両方を理解して欲しいと思うのでしょうが、ご両親にとってはそもそも「元気でない娘は娘ではない=理解の必要がない」ということなのかもしれません。
そうでなくとも、ただでさえ働き盛りを根性論で乗り切ってきて、うつや精神障害に馴染みがない世代です。
それだけの年齢と経験を重ねた後だと、長年の考えを変えることは難しいというのもあるでしょう。
ご両親に病気を理解してもらおうとするより、他に理解者を作り、ご両親からの理解を得られなくても大丈夫という余裕を、あなた自身が持てるようになった方がいいのかもしれません。
よく言われる「他人�は変えられない。自分が変わる」というアレです。
私は発達障害の友人をよく連れ出して、自宅に泊めたりもしていました。あなたにも逃げ場所が出来たらいいのですが。