「「努力ができるのも才能」と言ってるやつはダメ」
たしかにそうだ。その通り私は人並みにできることがなにひとつない生きる粗大ゴミだ。それは心底わかっているつもりだ。でも「努力ができるのも才能」という言葉に縋ってしまう。
おそらくこの文からも知性のなさが露見しているだろう。覚えたての熟語を連発し、現代文の教科書の真似事をしている。
そして「そんな事ないよ!」と言ってもらう事を少しでも期待している。我ながら自分の浅はかさに軽蔑する。
私は物心が付いた時から「どうせ〜わけない。」が口癖だった。そんな事をぶつぶつ呟いていたら当然他人からは嫌われる。そんなだから生まれてからネット以外で友達が出来たことが無い。
「どうせ第一志望の高校に受かるわけがない。」
「どうせ元から地頭がどうしようもなく悪いから頑張っても意味がない。」
これらは二つは現実になってしまった。自業自得だ。
・第一志望どころか第二志望にも第三志望にも見事に惨敗した。当たり前だ。なるべくしてなった。
・成績は常に底辺だった。運動神経も最悪
普通の評定を取れた時もあったが、当時の教師が成績が芳しくない(私が言えた事ではない)生徒に
「○○さん(私)でもやれるのだからあなたもできるでしょ!?」と怒鳴り散らしていた。いまでもいやに鮮明に覚えている。
そしてどうにか高校生になった。
口で「どうせ〜わけない。」を発するのを極力控える様にしたがその分脳内でそれがぐるぐると回っている。
「どうせ大学に受かるわけがない、中学の時と焼き回し。私はそんな人間だ。」
「どうせ自分は人並みにはなれないのだから人以上になんてなれるわけがない。」
「どうせ私の将来は道端の踏まれすぎて黒くなったガムのようなものだ。何をやっても無駄だ。」
特にこの三つが強く脳にへばりついている。
最近はもういっそ命を絶った方がいい気もしていた。どうせ生きていても私は何も変わらないし。
両親が私が産まれる前に中絶してくれればこんな思いをしなくて済んだとなんとも親不孝極まりない考えもよぎっている。こんな奴は4んだ方が世のためにも人のためにもなるだろう。
私が消えたら両親にも余計な教育費がかからない。私と違って将来性が大いにある兄姉によりお金をかけられる。
兄姉も大っ嫌いな人間が勝手に4んでくれるなんて嬉しい限りだろう。私ももう何も考えなくてすむ。
だったら早く実行しろよダボとツッコまれるかもしれない。自分でも本当にそう思う。
だけどいざやろうとしたら、まるで足枷がはめられているように動けなくなる。呼吸すらままらない。手汗や涙が滝のように溢れる。
結局私は何がしたいんだろ。
ななしさん
あなたは、死にたい?
私は死にたい、最近は、自暴自棄になっている。でも、死んでないんだ。
あなたの気持ちは痛いほどわかる。死のうとしても実際のところは死ねないんだ。怖いんだ。死んだら、そこで全てが終わる。何もかも。楽になる。でも、怖い、
今、死なないのなら、それはきっと許されていないから。今は、まだ、死ぬ時じゃないから。私はそう考えて今日を生きてる。あなたもまだ死ぬべきじゃないんだよ。焦らないで、そして相談しよう。それが家族とか友達とかじゃなくていい。こういうサイトでもいい。話すんだ、そうすれば少しは救われるから。
私は顔も名前も知らない人とチャットしてる。その人が本当にどう思っているのかわからないけど、私にとって、私を理解してくれると思える唯一の人。
一人でいいから、私のことを知ってもらっていると楽になるんだ。人って一人じゃ生きれないって言うでしょ。じぶんを支えてくれそうな人を探してみて。
いっぱい、不満をぶつけて。そして、自分の良いところを一つでいいから見つけて。自分を知って、ゆっくり周りの人も理解していこう。私も頑張ってるから、一緒に頑張ろう。
生きたいと思える理由を探しに行こう。