とても長いですが、見ていただけたら嬉しいです。
現在大学4年の女性で、兄弟で真ん中です。兄とは3つ、妹とは7つ離れています。
物心が着いた時からずっと感じていることがあります。それは、「自分はブスで可愛くない、自分は何の役にも立たないダメ人間。自分なんかが生きていてもいいのか。」ずっとこの考えが頭から離れません。
小さい時から、兄にずっと叩かれる、殴られる、蹴られるといったことをされてきました。母に伝えても「アンタが悪いよ」というような言葉を言われました。そして兄にずっと言われ続けてきたのが「デブ、ブス」「お前気持ち悪いんだよ」「妹はこんなに可愛いのに、お前は可愛いところなんか何もない」というような言葉を、つい最近まで言われ続けられました。兄からずっと言われ続けてきたこの言葉…男の人がそう思うということは、男性全員がそう思っているとしか思えなくなり、ずっと気にしているまま。やっぱり顔、全部顔なんだと思い、自分が醜いです。
自分は可愛くないと最初に強く感じたのは、当時中学生だった私が従姉妹の家に遊びに行ったときです。叔母が料理店で働いていたので、兄と同い年の従姉妹の姉と私より1つ下の従姉妹の弟とその料理店へご飯を食べに行きました。するとそのお店に叔母の知り合いがいて、私たちに話しかけてきたのですが「あら、あなたたち兄弟なのね!美人と美男子だわ!」と、姉と弟を指差して言ったのです。後に叔母から聞いた話では、その方は私のことも兄弟だと思ったらしいのですが、その時私は指も差されず、まるで空気のような存在にされたのを今でも覚えています。もちろん私とその方は知り合いでもないので、そうされるのは仕方がないと思います。確かに従姉妹の姉はとても可愛く、弟も神木隆之介に似たイケメンです。それに比べ、私はそれまでに「可愛い」なんて言葉も言われたこともなく、自分の醜さを感じたことを今でも強く覚えています。
高校に入学してからも、嫌な思いをしたことがあります。私は自分から何かをしたつもりもないし、そんなことをしたこともないのに、何人かの男子に指で「死ね」と中指を立てられたことがあります。そして廊下を歩く時も、その男子たちがワザと咳をして私を馬鹿にするような態度をとってました。そういうことをされてから、自分の存在が分からなくなったのです。自分の学校生活の中で、一番暗く、青春というものを感じられなかった高校生活でした。高校卒業後は、その時よりももっと可愛くなりたいと思い、メイク等を勉強しました。
月日がたち、私にも社会人の彼氏が出来ました。2年前に出会ったのですが、私にとって初めての彼氏です。自分にとってはそれだけで嬉しいことなのに、やっぱり顔がどうしても気にしてしまいます。ずっと言われ続けてきた言葉がトラウマ化し、自分の顔が嫌いになってきました。
どうしたら自分の顔のことを気にせずにいられるか、本当に分からないまま生きています。なにか方法があったら、教えてほしいです。
ここまで長くなりましたが、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。