福岡在住です。
人生に絶望しています。
実母は私が13歳の時に男を作って出て行きました。
ヒステリックな人で機嫌が悪い時毎日のように平手打ちをされていました。
その後、父はアルコール依存気味になり、統合失調症を発症しました。
私は一人っ子です。
その後、私は結婚もしましたが相手に捨てられました。
私は愛がわかりません。
神様も信じられません。
ただ、さびしくてさびしくて、死が毎日頭をよぎります。
将来に夢も希望もありません。
毎日不安で胸が押しつぶされています。
誰か、最後ぐらい一緒に死んでくれませんか?
名前のない小瓶
48526通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
一緒に。
まりちゃん
あいがわからないわたしは
言われるがまま
この、性格の悪い状態で(わたしのことだよ)
記憶の中にある限りの、
他人がほめてくれたほめことばを
紙にすべて書き出して
2か月間毎日
「まりちゃんかわいいねー」「ありがとー」
まで、ワンセットで
唱え続けました。
口先だけ、から、スタートしました。
だってありがとーなんか、思ってないし、ってとこからの
スタートです。
キリがないほどやっていると
見えなかった視点というのが
この世にあることに、気づく瞬間に立ち合います。
それでも、まだ、さらに続けていきます。
かけてもらえなかった言葉、
受け取って来なかった言葉を
後天的に、自分で、それまでの年齢分
気が済むまで全部入れていくというやり方です。
よかったら、どうぞ。
他人へのあいって、もっと、あとのことだと
私は思っています。
ななしさん
ごめんなさい、一緒には死ねません。
でも偶然小瓶を拾えた者として、あなたの行く末を見届けたいと思います。
後悔がないように、言いたい事は全部、言っていくといいです。
悲しかったことも、誰かへの恨み言も全部。
死にたいと思う程の悲しみです。
きっと、1日では言い尽くせないでしょう。
そうしたら、明日も言いましょう。
あさっても。
その度に皆からたくさんあたたかいお返事をもらいましょう。
今までなかなかもらえなかった優しさを、どんどんもらいましょう。
もし、ちょっと嬉しくなるお返事があったら、ぜひお礼を言っておきましょう。死んでしまったら言えなくなるから。
悲しいことは無かったことにはならないけど、優しい思い出で少しずつ薄めることは出来ます。
最期くらい優しい思い出を持って、優しい時間を過ごしましょう。そうしないと心残りで成仏出来ないかもしれないしね。死んだ後まで地縛霊とか嫌でしょ。
そうしてあなたが満たされて、さて心残りなく悲しみなく旅立とうって思える日が、100年後くらいにくればいいなって思います。
私はあなたがどこの誰か知らないけど、あなたがまた小瓶を流してくれて、それを見つけられたら、とても嬉しいです。ああ、今どこかで幸せを回収してるんだとわかって嬉しい。
これは、あなたが1人ぼっちじゃないということにはならないですか。駄目ですか?無責任かな。
あなたの心が少しでも慰められますように。
冬
愛はここにある、と言っても実感ないかな。
あなたの願いを書き込めるここも、管理人さんのあなたを否定しない愛で出来ている。
さびしさは愛がないと思っているところから来るとあなたは思っているのかもしれないけど、さびしさは愛の無さからの発露ではなく、愛があることに気がつかないところからやってくるだけ。
既にお一人暮らしですか?親からは離れてた方がいいみたい。
今夢や希望がなくても構わない。
主さんの荒野のハートに光を届けられるものはなんだろう。音楽かな。携帯かパソコンかお持ちだからYouTubeで気にいる音楽を死ぬ気で探してください。心地よい音楽を聴いてください。死にたいあなたに寄り添う音楽を。レクイエムだって構わない。変わるかもしれないし変わらないかもしれないけど。
私はあなたと一緒には死ねないけどこれくらいの愛でなら応えるよ。
vazakn
残念ながら一緒に死ねない。
人間の心はどうしたって誰かと同一にはなれない。
寂しいからって誰かに依存していれば、依存されている殆どの人は疲れてしまうだろう。
愛がわからないならわからないままでいい。
寂しいままは嫌だから、このまま眠りたいという気持ちは分からなくもないが、どちらがいいだろうか?
誰かと一緒に死を選ぶ。
誰かと一緒に幸せに生きる。
終わらせるのは楽だ。
だが貴方はまだこの世界にいる。
夢も希望もどこかに落ちている訳じゃない。夢はみるものそして叶うかもしれないしそうでないかもしれない行動次第で変わるもの、希望は抱くもの。
絶望するには未だ早い。
明日から、過去のことは余り考えず、少しずつでいいからこんなことがあればいいな、こんなのあったら笑っちゃうな、ということを考えてみて欲しい。
悪夢をみても、目覚めた時に貴方が幸せになることを考えて。
頭元に好きだ綺麗だと思う風景写真や癒される写真を置いて、毎日見るといいかもしれない。
今迄起こった悪いことは貴方の所為じゃないよ。起こるべくして起こった、仕方のないことでもあるんだから。
誰かと一緒にいてもその寂しさが消えないなら、答えは貴方の中にある。
寂しさと上手く付き合っていけたり、その寂しさの消し方だってある。
寂しい、ならばどうするか。
死を選ぶ。
それよりも、もう少しこの世を探検して楽しみ、多くのことを識りたい。偶に絶望だってするし、その内死ぬもの。
幸せは可か不可かなんて誰にもわからない。
大切なのはどうやって幸せになるか
幸せに飛びつくか、もぎ取るか。
戦略を練ることだと僕は思います。
絶望はしたのだから幸福になればいいと、そう思います。
良い子
本から引用
「惚れるということは情熱であっても、愛情ではない。愛情となると、男と女との一緒の生活を長続きさせる要素のようなもの、我慢強さを必要とするもの、分別くささのあるもの、要するに日常生活のにおいがその言葉にくっついてくる。情熱は分別くさくないもの、爆発的な、日常生活のにおいのしないもの、である。であるから、ラブホテルに、台所がないのは、不必要というだけでなく、賢明な設計といえる。」
吉行淳之介「台所のない家」
以上、ご参考までに
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。