久しぶりに、小瓶を流させてください。読みにくい文章だと思うので、これは独り言。自分の思いを吐き出して、少しでも楽になりたい甘えです。
思い返せば数年前、ここに初めて小瓶を流したのは、第一志望の大学に落ちたときでした。今回は就活です。今日、受けてきました。まだ結果は出ていないけれど、試験と面接を受けて、もう自覚できるくらいぼろぼろで、これは絶対落ちたなあって、面接室を出た瞬間涙と鼻水が溢れてきて、ああ、同じこと繰り返してるなあ私、って思ったのでした。
もっと落ち着いていればとか、ここをああすれば良かったとか、他にも言えたことがあったのにとか、反省するところばっかり。
ずっとずっとここに就職したいと思い続けて第一志望として揺らがずに、私はここで働くんだって強く思ってたのに、結局こんなに自分が駄目だったことに今更気付くの。やっぱり私は第一志望を叶えられない人間なんだって、どんどん卑屈になって。お腹が痛い。心も痛い。もう大人なくせにぼろぼろ泣いて、いくらぼろぼろ泣いてもまた泣けてくる。
まず結果出てから落ち込めよって。結果も出てないのに落ち込むのは違うなって自分でもわかっているけど、でも、今泣いて落ち込むくらい、自分は駄目だったなあと思うから。
面接練習で、大丈夫だねって先生から言われて安心しきってたのかもしれない。先生の言葉に完全に甘えてた。第一志望の大学に落ちたあの時から何も変わってないよ私。周りから頑張ってって応援されて、大丈夫だよって声かけてもらって、ありがとう頑張るって言ったのに、それでも結局答えられないんだ、私は。本当に、駄目な人間すぎて、どうして、私は周りみたいに上手くやれないんだろう。自分と周りの人たちを比較しても仕方がないことも、その人たちにだって上手くいかない時もあることも、ちゃんと分かってるけど、それでもやっぱり、合否を付けられることは他の受験者と比較されることだから、自分の駄目なところが露呈されることだから、本当に辛くて、また、泣いてしまう。悲しい。自分が数年前と全然変われていないこと。たくさんの言葉をもらって前に進めたと思っていたのに、とんだ思い違いだったこと。
受かってさえいれば、杞憂だったねって笑い話にできるかもしれないけど。どうかなあ。……どうか、どうか、受かりたい。不安を消してほしい。うう……独り言、ひとまず終わり。少し未来の私が、笑っていられますように。
名前のない小瓶
50222通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
ダメダメな留年生にいわれても
嬉しくないかもだけど
周りの人達の期待とか応援って
嬉しくもあるけど
場合によっちゃ重くもあるよね
それでも
みんなの気持ちに応えようと
たくさん頑張ったんだね
頑張れるってすごいことなんだよ
結果がどうであれ
たくさん頑張った自分を褒めてあげるのはどう?
それが無理ならゆっくりお休みするのはどう?
泣いたっていいんですよ
涙が出るって素晴らしいことなんです
貴女がたくさん頑張った証拠のようなものなのです
今まで貴女がたくさん泣いた分
これからの貴女が
たくさん笑顔でいられることを祈っています
ななしさん
あなたと同じ就活生です。
結果が来るまで不安な気持ちは
よくわかります。
お互い上手くいくといいですね。
ななしさん
よしよし。大丈夫?大丈夫じゃないか。
無理は禁物。よく頑張った。
慰めじゃないよ。本当に、よく頑張った。
就活大変か。余裕ない時こそ余裕見せたれ!余裕ないと採用する側は採用しない。採用するのはブラック企業だけになる。
まだまだイケる。年齢にこだわらないでも大学生やってる人ってわりといます。だから大丈夫。就活大変でも、投げやりになってブラック企業行く方が大変だよ後々。ショックかもしれませんが、よく寝てよく食べ運動して、生活して、時には自然に触れてみて下さい。星でも海でも、山でも何でも構いません。ゆっくり出来る場所へ行ってリラックスしてみて。辛いならいつでもおいで。
ななしさん
独り言にお返事をしてもいいかな
小瓶を読んで主さんは自分の人生を本気で生きてる人なんだなって思ったよ
それだけ気持ちが溢れてくるのは、それだけ想いが強いってことだもの
結果がどうであれ
主さんが他と比べてダメなんてことは絶対にないよ
面接なんて運やタイミング、面接官によってまちまちだもん
大学受験もそう
それより本気で成し遂げたいものがあってそれに向かってぶつかっていった時点で十分立派だよ
自分の周りでは受からないと思ってたのに受かったりその逆もあったり
本当に最後までわからない
面接がいい結果であること祈ってます
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。