自分で選んだ道なのに、やっぱり怖くて進んで行く自信がなくなってしまいます。
春から大学生になるんだ。一人暮らしかぁ。という漠然とした意識が現実味を帯びていき、恐怖に変わってしまいます。
「家から出て行く」というのが、なんだかよく分からない…。怖い…。ずっといた場所から全く知らない世界に追い出されるようで、絶望感が込み上げてきます。
大学に行くこと、覚悟していたのですが…。
ずっとここ(家)にいたい。何で出て行かなきゃいけない?離れたら、私、どうやって生きていけばいいんだろう…。家族のそばに居たい…。私は家族のそばに居られる事が一番の幸せなのに…。辛い時、誰も声を掛けてくれる人もいない寂しさ、想像するだけで悲しくなってしまいます。
時は流れる。人は自分の意思に関係なくても、それ相応の年齢になると、それ相応の生き方や関わり方を要求される。
私は小学生のような気持ちで、このまま大学生になれるのだろうか。
ずっとそばにいたいよ。苦しいよ。悲しいよ。なぜ、こんなに切ないのだろう。胸が締め付けられる思いで必死に今を生きています。
ずっと悲しみの沼に埋まっているようです。
私は変わらなければならない?成長しなくてはならない?自立しなければならない?はなれていかなければならない?
「当たり前だよ」「大丈夫、みんな同じくらい不安だよ」応援してくれる言葉も、励ましてくれる言葉も、切なく感じてしまいます。
とりあえず今はこの感情を押し殺して大丈夫そうに振舞っています。本当はつらいです。
まだ家にいるのに、ホームシックになってしまっては、本当にどうしようもないし、みっともないです…。
長々と吐き出してしまいました。お読みくださりありがとうございました。
関係ないですが、、このサイトの運営様、投稿を見てくださった方、お返事をくださった皆様本当に感謝しています。
このサイトに出会えて良かった…
名前のない小瓶
53344通目の宛名のないメール
小瓶主の返事あり
お返事が届いています
ななしさん
(小瓶主)
お返事をくれた皆様、暖かいお言葉をありがとうございました。
もうすぐ、引っ越します。とてもとても不安で、前向きになることがなかなか出来ないでいます。
しかし、きっといつか大丈夫になる日が来ると信じ、なんとかなる!と自分に言い聞かせていきたいと思っています。
1通目の小瓶主様、共感していただき、とても嬉しかったです。小瓶主様の辛さ、一言一言、言葉を噛み締めて読みました、あぁ、私にも同じ先輩がいたんだ、1人じゃないんだ、と考えることができました。本当にありがとうございました。
2通目の小瓶主様、私は小瓶主様ほどの(大学と実家の)距離ではないのに、こんなの距離(車で4時間半)で苦しい…と書いてしまいました。私よりも大変な距離なのに、甘えていました。健康第一で、頑張ります。お返事をくださりありがとうございました。
3通目の小瓶主様、環境の変化、とてもとても大きくて辛いです。無理に自立しなきゃと思う必要はない…という言葉に安心しました。きっといつか、軽くなる時がくる。この言葉にも勇気付けられました。これからも少しずつ、頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。
最後に、実は私はカウンセリングや精神科に通っています。こんな事で?!と思う方もいらっしゃるのかもしれないのですが、少し、精神的におかしくなってしまいました。しかし、みなさんから暖かいお返事を頂き、ちょっとずつ、頑張ろう、と思う事が出来ました。本当にありがとうございました。
名前のない小瓶
まるで1年前の私を見ているようで、思わずお返事してしまいました。
あなたはご家族と過ごすのがとてもお好きなんですね。今まで生きてきたそんな環境がガラッと変わるのですから、不安になったり寂しくなったりするのは当然だと思います。
その感情を幼いな、成長しなきゃな、と思うことは確かに正しいかもしれません。それでも本心は寂しくて悲しいのですから、まずはそんな自分を受け入れて、無理に自立しなきゃと思う必要はないと思います。
これは私の個人的な経験談になりますが、私も最初は毎日泣いていました。それを親に知られるのが恥ずかしくて、何か用事を作っては母に電話をしていました。それでも時間の経過というのは侮れないもので、今では普通に暮らしています。しかし未だに寂しいと思うときはあります。
ですから、家族と離れるのが苦しいという気持ちはみっともないものではありません。そして、今は悲しみのどん底だとしても、それが少しでも軽くなるときはきっと来ます。
自己満足のような文で長くなってしまい申し訳ありません。
あなたの大学生活が素晴らしいものでありますように、願っています。
ななしさん
家からは遠く離れたところに住むのかな?
僕は九州出身だから、例えば田舎から東京の大学に行くことになったという仮定で話すと、、、
4月はまわり何もかも新鮮で、毎日がとにかく発見だらけで、ホームシックになる暇もないと思う。
それで、ゴールデンウィーク過ぎてちょっと落ち着いてきたあたりから「...そういえば家族いないじゃん!」ってなる。
でも遅くても秋くらいには慣れるよ!今の時代は電話もメールもLINEもあるし。
まあ健康第一で、楽しんでください^^
ななしさん
わかるよ、その不安な気持ち。すごくよくわかる。一年前の私もそうだったから。
今は、実家に帰省する新幹線の中でこのお返事を書きます。私も長文になりそうだなぁ。
寂しくて仕方ないんだよね。悲しいし、怖いし、離れたくないって、強く強く思う。その気持ちをね、忘れないでね。
いろんな人が、そのうち慣れるって言うの。でも私は、一年経ってやっと、涙の抑え方を覚えたくらい。早く帰りたいって思うよ。1人の部屋に戻りたくないって思うよ。
私も、引っ越しするその直前までちゃんと実感してなかった。家族みんなが引っ越しの手伝いに来てくれたんだけど、なんだかみんなと旅行に来てるみたいな気分。でもね、入学式が終わって、じゃあ…ね、って。ついに、本当に1人になるんだって。すごく悲しかったな。今思い出してちょっと泣きそう。
ギリギリまで笑顔でいようと頑張ったけど、最後はやっぱり泣いちゃった。本当に寂しかった。ずっと寂しかった。何日経っても寂しくて泣いてた。初めて泣きながらご飯を食べて、泣きながらベッドに入って。
この時の悲しい気持ちは、きっと押し殺しちゃダメなんだと思う。乗り越えたくないって思ってた。ちゃんと、家族がそばにいないことを、寂しいって思えるままでいたいって思った。だから悲しい時は悲しいだけ、泣きたいだけ泣いた。1ヶ月くらい、毎日泣いてたよ。
でもそれは、家族のあたたかさをこれ以上なく知ってるからなんだよね。そばにいたいって思って泣けるのは。小瓶主も無理に涙を抑えないでね。ホームシックになること、みじめなんて言わないで。それくらい家族が大好きなんだよ。その気持ちを大切にして。
離れても、家族とはこまめに連絡を取って。電話すると、私は切った後に必ず泣いちゃうからメールでも大丈夫。そして今ある自分をちゃんと正面から受け止めること。その気持ちを絶対に忘れないこと。
大学、不安なことたくさんあるよね。
でも一年生だから、なんにでも挑戦して、失敗して大丈夫。友達もいつのまにかできて、遊びに行って、いつのまにか笑えるようになるの。大丈夫。引っ越した先の場所を、あなたが成長する土台にして。小瓶主は自由に生きていいんだよ。やりたいことをやって、いろんなことに挑戦して。
忙しいってことは、一つ寂しさを紛らわす方法でもあるの。バイトしたり、勉強に力を入れたり、部活頑張ったり。
大丈夫。きっと全部なんとかなる。寂しくても、明日は来るし、あなたは生きていかなくちゃいけない。だから今は、家族といれる一日一日。大切にして。たくさん笑って。
あなたの輝かしい未来を祈念して。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。