初めまして、こんばんは。
砂浜に流れ着いた小瓶を「ランダムで表示」してみましたところ、白蛇さんの小瓶を見付けました。
お勧めの映画…そうですね、個人的に好きな作品の2トップは、『道』と『太陽がいっぱい』です。
それぞれにキャッチコピーを付けるとするなら、前者は「愛したいのに、愛し方が分からない」。
後者は「俺はただ、幸せになりたかっただけなんだ」。
不遇かつ不器用な人間の業と救い、あるいは救いだとひたむきに信じていた、破滅。
両作とも、主人公の心境が自分と重なって、泣けてきました。
(ただし主人公たちのようにDVや殺人はしたことがございません、念のため)
…もうちょっと明るめの作品がよろしければ、『愛のむきだし』。
約4時間の大作ではありますが、「性=生のエネルギー」が画面越しからガンガン!伝わってきます。
こちらも、おおよそ器用とは言い難い人間が主人公です。
文を書いて(打って)いて、自分は不器用な人間なんだな…と改めて感じました。
(高倉健風に締めくくる)