私の元友人にとてもマナーがいい人がいました。
「いただきます」、「ごちそうさま」はちゃんと言う。プリントを受け取るときは小さくお辞儀する。
周りの人達はみんな彼女のことを褒めていました。
「すごくマナーがなっていて、人柄のいい気遣いのできる人だね」と。
しかし、私は彼女のことが大嫌いでした。彼女のことを「あまり好きじゃない」と控えめに言っても、周りからは「なんでそんな事言うの?」状態でした。
彼女と出会った当初は私もみんなと同じ気持ちでした。
しかし、友人になって割と期間が経ったとき、彼女から度々いじめに近しい暴言を吐かれたり、彼女の機嫌の悪いときに無視されたりしたことがあるからです。
(しかし、わたしはそれを周りに伝えませんでした。伝えても信じてもらえないだろうという気持ちと、たとえ自分に暴言吐く人でも、裏で色々言うのは悪いことだと感じるからです。)
でも、それ以来マナーのいい人を見ると怖くなってしまいます。
この人は裏でどんな性格をしているんだろう、とか相手にとって失礼なことばかり考えてしまいます。
よくないことだと分かっているのですが、彼女のトラウマからいまだに抜け出せません。
名前のない小瓶
217458通目の宛名のないメール
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ななしさん
(小瓶主)
小瓶主です。お二方ともお返事ありがとうございます。
お返事に書いてある実体験の話を読んで、何か大事な物がつかめたような気がします。
マナー・礼儀の良さは本人の心の質あってこそなんですね。
私も素敵な人間になりたいと思います。
ななしさん
こんにちは。小瓶を読ませていただきました。
その元ご友人はマナーを嗜んでいるのではなく、気端がきいて空気を読める自分に酔っているだけではないでしょうか? だから人として大事な本質が身についておらず、気安い関係になった時にあなたに無礼を働いたと考えられます。
まぁ誰しも一時的に感情的になってそういうことをすることはあるでしょうが、本当にマナーの身についている人なら、その後に必ず何かしらのフォローを入れるものです。文章を読んでいる限り、その元ご友人はそういうことはしてなさそうなので、浅薄で底の知れた方です。
マナーとは礼儀であり嗜み、そして余裕と洗練、品性です。自分がこうしなければならない、自分はマナーを守ってるから偉いんだ、何しても良いんだというものではありません。例えるなら、スーツを着た時にネクタイや革靴を合わせるようなもの。そこにあることが自然で当たり前、という感覚です。細やかに気を使えるところは褒めても良いですが、肝心の心が入っていないのでは本末転倒ですね。
僕の父はホテルオークラのレストランで働いていて、ヒラの下働きから一番上のシェフのおつきにまで上り詰めました。子供の頃は社会勉強としてよく御三家のホテルに連れていかれたものです。僕自身は飲食に適性はなかったので違う仕事についてますが、今でも年に1回、その当時を忘れないように高いホテルに泊まり、レストランで食事をする日を設けています。身が引き締まるような独特の緊張感、場に呑まれて気後れしそうな頼りなさに包まれる貴重な機会です。そのおかげか、子供の頃に習ったカトラリーの並べ方を十数年経った今でも再現することができます。
あなたがもっと大人になって目の超えた年配の方や偉い人と会った時。元ご友人のような薄っぺらい上辺だけの人間性は簡単に見抜かれて必ずメッキが剥がれます。見る人は見ているし、分かる人には分かるのです。彼女を反面教師に、あなたはぜひ本物の紳士淑女を目指して下さいな。
ななしさん
マナーが良くて、周りにいいように見せたいだけの子だったということです。
マナーがいいから、裏がある。
そんなことありません。
それに誰だって裏はありますよ。
いつも、ずっと真の自分を突き出している訳じゃないでしょう。
いつも私は普通の子ですが、
ドラマやアニメを見ると興奮が止まらず暴れだしますし、痛々しいシーンでもニヤニヤしちゃいます。重度の変態です。
それに、私は怒ると結構声が大きくなってしまうタイプです。ですが、親子喧嘩は一切したことがありません。パパママとラブラブです。
これが私の裏です。
裏でコソコソやるタイプにいい子はいません。
その子がいい子じゃなかっただけ。
そう思ってください。
大丈夫です。
礼儀正しい=悪い子ではなくて、
礼儀正しい=ちょっと崩れるシーンもある
そう思ってください。
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