小瓶主さんからのお返事
名前の有る小瓶さん、
どこまで気にするか、気を遣うかって人によって大きく違うから難しいです。
考えようによっては、どんな表現を使ったとて結局は受け手次第だよね、みたいなところがありますし。
だから気にするだけ無駄だよっていう意見も分かるんです。
> 今書いた中にも嫌味と捉えられる言葉が
ふふ、ホントだ。
でも僕はそう取らなかったのでご安心を。
「たり」は基本的には2回です。
なぜ? と訊かれると答えに窮しますが、そういうもの、ということになってます。
英語の前置詞 in, on, at の使い分けと似てますね。
これをネイティブに振っても「私に訊かないで。こういうのは相場が決まってるの。」と返されます。
先日、電車に乗って都心へ出たときの気づき。
電車がくるときの案内放送でこう言ってました。
「ホームドアから手や顔を出したり、もたれかかるのはお止めください」
“たり”1回やんけ。声優さんは渡された原稿を読んでるだけなのでアレですが。
駅のホームドアにはこんな注意書きが。
"Do not lean on the platform doors."
"Please don't lean over the platform doors."
"Don't lean against the platform doors."
どれも「ホームドアに寄りかかるな」との警告ですが on, over, against と三社三様。
全部正解です。
ま、発話や表記の揺れとして「伝わればええやん」と、それこそ「細けぇこたぁいいんだよ」で済ませていい話なのかもしれませんね。