小瓶主さんからのお返事
ななしさんへ
宛メ愛かは分かりませんが誰かの小瓶に自分を重ねて泣いたことがあるのは事実です。
自分の返事が誰かの救いになれば良いな、なんて思ったりもしました。
今は小瓶を眺めても心に殆んど響かない。
死にたいとか辛いを見ると共感ではなく、嘆いても無駄なのにという感情が先に来てしまう。
誰かを助けようとても、自分に余裕がなければ出来ないし、余裕があったらあったで「余裕のあるお前に俺の苦しみがわかるものか」っていう相手からの反発にしかならない。
以前の自分は今より死にたがってたけど表面上は他人に優しく出来た。
今は死にたいと思っても、死にたい人間を否定することで自分の死にたいを避けられる。
気が向いたら助けようと試みる。
気が向かなかったらこっぴどく見捨てるって出来たら良いのに。